2020年2月10日、水星が東方最大離角を迎える

国立天文台のサイトをチェックしたら、明日2月10日に水星が「東方最大離角」を迎えるそうだ。

水星は太陽系惑星の中で最も太陽に近い軌道を回っているので(太陽からの平均距離は 0.387 au = 5,800万 km)、見かけの位置が太陽から大きく離れることはなく、水星を見つけやすくなるのは太陽からの見かけの位置が最も離れた「最大離角」前後の時期に限られるのだ。

離角というのは、ある点から見た2つの天体のなす角度のことだが、今回の場合は、地球の中心からみた太陽と水星のなす角度のことだ。さらに、地球から見たとき、地球の内側の軌道を回る惑星(内惑星:水星と金星)は、太陽とその内惑星との角度がある一定の値以上にはならず、それを「最大離角」といい、太陽より内惑星が東側にあるとき「東方最大離角」、西側にあるとき「西方最大離角」というのだ。東方最大離角のころは夕方西の空に、西方最大離角のころは明け方東の空にあり、今回、水星は2月10日に東方最大離角を迎えるのだ。


mercury2.jpg
太陽と地球と水星の位置関係


では、どの辺りに見えるのかというと、日没直後の西の空の低い位置で見つけやすくなり、東京では2月7日から14日の間、日の入り30分後の水星の高度が10度を迎えるということだ。

今日の日没後、実際にウチのベランダから水星を探してみたら、西(正確には西南西)の空の低い位置に水星を見つけた。急いでカメラを持ってきて写真を撮ってみた(PCに取り込んで確認したら、かろうじて水星が写っていた)。水星の左上の少し高い位置には金星も見えたので、水星と金星の2ショット写真も撮ってみた。


mercury.jpg
日没後、西の空の低い位置にある水星


mercury_venus.jpg
水星と金星


関連サイトはこちら。
国立天文台・ほしぞら情報(2020年2月):

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